Linuxのrunlevelと起動ファイルについて

runlevel

Solarisでinit 5を実行するとマシンシャットダウンする。この "5" はrunlevelを示しているが、Solarisのrunlevel 5は"Solarisオペレーティング環境をシャットダウンし、システムの電源を切断する"。これに対し、Linuxのrunlevel 5は、X11で、haltはrunlevel 0。OSによってrunlevelが違うとは知らなかった。
http://www15.big.or.jp/~yamamori/sun/boot/boot5.htmlより抜粋

なお,ランレベルの定義はOSによって若干異なり,たとえば,RedHatLinuxではランレベル5でxdm系のグラフィカルログインとなるのに対し,Solarisではランレベル5でOSのシャットダウンになるという,極端な違いがある場合もあります.そのほか,Solarisではinittabでの定義により,ランレベル3であっても,/etc/rc2.d以下も/etc/rc3.d以下も実行されるといった設定が行なわれています.

Linuxの起動ファイル

/etc/rcを見て、Linuxが起動するときは、/etc/rc$runlevel.d/K* stopして、/etc/rc$runlevel.d/S* startするのかあ、と単純に考えていたが、前後でもっといろいろ実行している。
http://www15.big.or.jp/~yamamori/sun/boot/redhat.html によくまとまっていて、PDFを見るとわかりやすい! 結構複雑。