燃えよ剣(上)

天璋院篤姫を読み終えた。徳川将軍家に嫁いで、将軍は早くに亡くなってしまい、子供もなかったが、徳川家のために人生を注いだ方。明治まで生きてらっしゃった。江戸時代から明治へ変わるころ、幕府が倒れ、新政府ができる激動の時代は、平和な現代だからこそおもしろいと言えるが、当時は大変なことだった。現代の嫁さんにはここまで家に嫁ぐ、ということを責任感を持って果たす人がどれだけいることだろうか。。大奥の文化よりも、篤姫の偉大さと幕末の騒乱な日本が心に残った。

さて次は幕末シリーズで土方歳三の話を読みます。司馬遼太郎は難しい単語があるけれど、なぜか引き込まれる。

燃えよ剣(上) (新潮文庫)

燃えよ剣(上) (新潮文庫)